昨日、祭りの現地を下見に行っての帰り。
(結構長いです。 私→逸般人 友人O→一般人 って感じです)
友人が私の車に乗ったので、私は
カーステレオのスイッチを入れた。すると
友人が缶コーヒーを吹いた。
そして第1声が、
友人O 「……何この変な歌?」
私 「なにっお前『もってけ!セーラーふく』を知らんの!?」
もはや国民的国歌の内の5本の指に入っていると位置づけても過言ではない
この歌を知らんとはなんというアンテナの低い非○民か!
という哀れみの目で友人を見た。すると、
友人O 「知らんかったらダメな子みたいな目で見んといてや(ブルブル)」
私 「『らき☆すた』は見たことあるろ?」
友人O 「そんな、見てて当たり前みたいな風に言うなや……」
……見てないのか。これは一大事だと感じた
私は、
このアニメがどれだけ社会に貢献したか
鷲宮神社や久喜市の町おこしを例に挙げてとつとつと説明した。すると、
チベット問題の根源となっている世界状勢のシステムや後期高齢者医療制度の
必要性不適応論、果ては意識の高5次元化(アセンション)に頼りすぎている
今のチャネラーやスピリチュアル・ワーカーの精神的脆弱性について熱く語る時と
同じレベルで『らき☆すた』を熱く語る私の演説に心打たれたのか
演説が終わった後には、友人Oは『らき☆すた』という未知の世界に
興味しんしんになっていた。
友人O 「どんなアニメか、見てみたいかな?」
釣れた。ゴホン、もとい理解してもらえた。
しかしこのアニメはもはや『アニメを見る』という行為だけでは
凄さを感じ取ってもらえない。と思った私は、
帰り道にあるグリーンの大看板の店『メロン○ックス』へ連れて行き、
「アニメはテレビで起きてるんじゃない、現場でおっきしてるんだ!」
と自分自身でも意味不明な言葉を発しながら、現場を見せた。
緑の店の店頭で流れ続けている映像↓
私は人差し指を画面に刺し棒に見立ててとんとんと叩き、
私 「これがウマウマ。つかさのバルサミコ酢が先か、
ぽぽたんの差し替えMADが先か……
はたまた全て計算通り仕組まれていたのか? ……誰にもわからんけどな、
今となっては」
と、ユダヤのルーツを追及する哲学者の如く淡々とした口調で
至極真面目な顔をして言った。すると、
友人O 「……お前が何言ってるか全然判らんわ」
わふっ、予想以上に冷たい反応ですっ><
白い目というか、なんともいえない目で見られた。
しまった…説明をはしょりすぎたか。
雰囲気で判ってもらえるかと思ったが、やはり噛み砕いて
初心者でも判りやすいように説明しないとダメのようだ。
というわけで、店内に入ってCDコーナーへ行き、売り上げ1位の箇所を指差して、
私 「こいつがバルサ巫女。見た目は巫女じゃないがなぜか……」
(ウマウマ公式サイト)
http://umauma.cd/
と言いながら、視聴コーナーに並ぶCDジャケットをとんとんと指差し
自信満々で後ろを振り向くと、
……居ねぇし。
話が長くなると思って 逃 げ た な 。
というか選択肢を間違えたか……
そして文章も長くなってきたのでここいらで 中 断 。
友人をウマウマにすることは出来なかったですが、
もはや何が目的だったのか
そもそも何か目的があったのかすら
判らなくなっていました。、
平凡な日常の1ページでした。