リスニング用途。
こりゃすごい。
ヘッドホンアンプを使用したのも
これが初めてだけど、
ヘッドホンって感じがしない
ここで紹介している他のヘッドホンとは、いろいろな意味で別格。
よく『迫力が足りない』と評されているのは、
『わざと迫力のあるように見せかけている』音に聞きなれているせい。
ライヴの音源(ロックとか)に弱いという評価も、そう。
イベント会場などの音響はとても特殊。
たくさんの大きなスピーカーを積み上げて、叩きつけるような音圧出して、
それをコンプレッサーでつぶしているギターの音、とか。
ライヴも確かに聞き応えがあって、それにはそれなりのいいところがあるけど、
その空気感と、『スタジオで撮ったライヴな音』とはまた別。
イベントライヴ的なダイナミックさというのは、言い換えれば『詰まった』感じ。
その詰まった感じをきれいに出してしまうから、このヘッドホンはライヴに弱いと
言われるんじゃないかな。
音場の再現性、音色の豊かさ、かけ心地。
どれもトップクラス。
しかも、今は値段が安い^^
『オーディオ機器』として、認めることが出来るヘッドホンだと思います。
どんな音源でも「気持ちよく」聞けるんじゃないかな。
例えば6畳間の部屋で環境整えるのなら、
同じ値段のスピーカー買うよりも、
これ買ったほうが……と思わせる位。
もちろんDj用、モニター用には不向き。
なんでもよく聞こえちゃったら、モニターの意味無いもんね。